P00X ポスター発表Sampleテンプレ
※書き込みは最下部の質問欄にお願い致します ←誰がどのページを最初に見るかわからないので冒頭に書いてみました
菅野康太(大会準備委員会事務局・鹿児島大学)
キーワード:ここに研究キーワードを#を付けたハッシュタグ形式で記載して下さい。演題番号が奇数の方は「1日目」、偶数の方は「2日目」というハッシュタグを入れてください(数字は半角)。 #1日目 このページでは「どこに何を、どのような操作で記載するか」をご説明します。
ハッシュタグをつけることで研究分野が近い発表がページ下部にリンクされます
このことで、web上であってもポスター会場を歩いて回るような体験を可能にすることが狙いです
試しに適当なサンプルページの下部をご覧ください(例えば 桜島大根) https://gyazo.com/1acca691c995d984cd1e1d65cb03f697
【Introduction】
このページは、ポスター発表ページのサンプルとして作成しております。
タイトル欄には、「発表番号 + 演題名」をお書きください。
演題番号は、10月に事務局が作成するプログラム集に掲載予定です。
所属などは、わかりやすく書いていただければOKです(プログラム集では事務局で体裁を整えます)
キービジュアルとなる画像(研究対象の動物やグラフィックアブストラクトなど)を掲載ください
ページの最初に掲載された画像がscrapboxのtop画面でサムネイルとして使用されるので、演題が出揃うと、ポスターがたくさん添付されているようなインターフェースになる、という狙いです。演題のイメージが伝わりやすい画像をお使いいただくと良いと思います。
【1. 発表準備・掲載データについて】
https://gyazo.com/fb57d050aae1ad1d56ef1c104dd6b56e
こちらでは、例として、最近BioRxivにupしたpreprintの図を1つ掲載してみました(クリックするとポップアップされます)。
発表者の皆さまには、大会期間の約1週間前(参加者全員にポスター発表サイトのアクセス権を付与するタイミング)には、最低限データを1つ掲載して頂くということを発表の要件にさせて頂いています。
オンラインですので、未公開データの発表には慎重になりたいという面もあろうかと思います。
ですので、最低限のデータを事前に掲載頂き、あとは「当日のみ掲載する」、「質問に応じてその都度提示しては削除する」といった対応も可能とする方針です。
このページでは、ポスター発表の事例をお示ししているわけですが、実際のポスター発表では、今まさに読んで頂いている文章部分で、データの説明やイントロ・考察などを記載して頂いて構いません。A0のPDFを添付するのではなく、webサイト中でオンラインジャーナル風に研究発表すると考えて頂くと分かりやすいかもしれません。
【2. 外部ツールとの連携】
とはいえ、教育上の観点からも「学生さんには通常のポスターを作ってもらいたい」というお考えもあるでしょう。
その場合、scrapboxにただupするだけでは大変見辛いので、外部ツールと連携することをお勧めします。
(1)Google Drive
例えば、Google DriveからポスターPDFをダウンロード可能にする、閲覧のみ可能な状態で表示するという手があります。
例として、上述のpreprintを「閲覧可能(ダウンロード不可)」の状態で以下のリンクに設置してみました。
このようにするとPDFで発表内容を提示することが可能です(ただし、スクリーンショットや写メを防止できるものではありません)。
上記の設定は、Google Driveにファイルを保存したのち、そのファイルを右クリック→共有設定 でポップアップされる画面で、下の図の歯車マークをクリックします。
https://gyazo.com/9860022591394342009ce6b22e4ee0b8
その後、さらにポップアップされる画面で、以下のように閲覧者に対するダウンロードなどの表示項目からチェックを外してください(インターフェース上の表記はしばしば変更されることがあります)。
https://gyazo.com/f819dc02e3cf93a7ffa5f702e86a200b
あとは、共有用URLを発表ページに貼り付けるだけです。
※ダウンロード不可設定のスマートフォンでの扱い
上記設定を行うと、PC上ではダウンロードができなくなりますが、スマホアプリのGoogle Driveユーザは、PDFを閲覧すると「オフライン設定」という機能により事実上PDFをダウンロードできてしまいます(ネットを切っても端末上で閲覧できる)。ただし、このようなファイルをスマホユーザがさらに共有することはできず、PDFの元の保有者が自身のGoogle Driveからファイルを削除すれば、他のスマホユーザの端末からもファイルは削除されます。
(2)動画の共有
Scraopbox上では、動画の埋め込み表示が可能です。URLを貼るだけで、以下のようにサイト中に画面が表示され、再生が可能となります。youTube、Vimeoなどから埋め込むことが可能です。
https://vimeo.com/411679644
上記動画は、マウスの音声解析のために東大の橘さんに開発してもらったプログラム(Tachibana et al., PLOS One 2020)の解説サイトに掲載したものです。
このように、動画資料で発表を行って頂いても構いません。
(3)その他のツール
コアタイム中に、
ZoomやTeamsなど、ビデオミーティングツールを用いて口頭で質疑を行うことも自由とします。ポスターページ上でURLを告知すると良いでしょう。
このようなビデオミーティングを開く方が多い場合、ミーティングURLをまとめて掲載するページを事務局で作成しても構いません(要望があればそのためのページを作成し、希望者自身に書き込んで頂こうと思います)。
slackやDiscordなどのグループウェアを独自に開設して頂いても構いません。
SlideShareなど、スライド共有サイトにリンクを貼って頂き、そちらの資料を使って頂いても構いません。
【3. Scrapboxの機能】
また、scrapboxにもページをスライドのように表示する機能があります。
https://gyazo.com/9888df6af38d9853074a20793ea6790c
各ページの右上に表示されている書類マークを押してみましょう。いくつかの機能が表示されます。
Start presentation:ページがスライドのように再生されます。キーボードの矢印キーで進み、escキーで元の表示に戻ります。
Pin at home:Scrapboxのtop画面で、そのページが上位に表示(ピン留め)されます。プロフィールページよりもポスターページを上位に表示させたいので、発表者の皆さまにおかれましては、このピン留めをお願いします。管理者の私も、見回ってピン留めしていく予定です。
Show page history:ポスター発表の手引き でお伝えした通り、このScrapboxへの参加者なら誰でも各ページを編集できてしまうというところが、今回の開催方式の欠点です。しかし、このhistoryを確認すると、編集状態を遡ることができます。ですので、誰かが間違ってページを編集してしまったとしても、ある程度は以前の状態に戻すことが可能です。とはいえ、発表者各自で発表情報は別媒体で控えて頂くことをお勧めします。 【4. 質疑について】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー質問は以下のスペースにどうぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、質疑についてです。
ここにあるように、ポスター発表部分が終わったら、その下に質疑用のスペースを設けてください。
ポイントは「誰が書き込んで、誰が答えているか」を明示して書き込むことになると想定しています。
以下、ちょっと質疑風にこのスペースの説明を書いてみます。
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サクラジマ大学のKuboと申します。今、質問欄に書き込みをさせて頂いていますが、質問の仕方はこのようなカタチでよろしいのでしょうか?
can-no.icon 管理人の菅野です。はい、大丈夫です!このように書き込んで頂けると、任意のタイミングで返答を書き込むことができます。
東京大学 定量生命科学研究所の度会です。特に意味もないんですが、試しに僕も描いてみました。iPhoneで書いてる途中、確定ボタン押すまではずっと改行されないんですね。全体的にポップでかわいい!
can-no.icon ありがとう!